
しっかりトイレ掃除をしていても、いつの間にか気になってしまうトイレの臭い。実は臭いの原因の多くは雑菌であり、見た目がキレイだから臭いがしないというわけではありません。そこで今回は、トイレの臭いの原因や臭いを消す方法、対策する方法についてしっかり解説します。
トイレのイヤな臭いは主に以下の4種類で、それぞれ臭いの原因が異なります。
まずはそれぞれの臭いの原因について解説します。
ツンと臭うアンモニア臭がしている場合、臭いの原因は飛び散った尿や便器にこびりついた尿石です。
排泄された尿は、時間が経つと細菌が尿の成分を分解しアンモニア臭を発するようになります。そのため、便器のふちや便座の裏側、トイレの床・壁に飛び散った尿を拭き取らずに放置しているとアンモニア臭の原因になります。
また、細菌の分解がさらに進むと、尿に含まれるカルシウムなどの成分が固形化して尿石になります。便座の裏などに黄色くこびりついた固まりが尿石です。
尿石はホコリなどによって雑菌が繁殖し増大します。アンモニア臭を発しつづけるだけでなく、どんどん取れにくくなるため、飛び散った尿や尿石は早めに対処することがおすすめです。
水が常にあり湿気の溜まりやすいトイレはカビが発生しやすいです。トイレのカビはタンク内や換気扇、壁などに発生しやすく、放置していると臭いの原因になります。
また、カビはダニのエサになるため、ダニの発生による健康被害の心配もあります。
ガスは、便が体内で分解される過程で発生し、排便直後も臭いを発し続けます。ガス臭が空気中に伝わるとトイレにイヤな臭いが充満します。
ガス臭の臭いの強さは食生活が大きく影響するため、栄養バランスの取れた食生活を心がけることでガス臭の緩和が期待できます。
封水と呼ばれる便器の底に溜まっている水の水位が下がっていると、トイレに下水臭が充満してしまいます。
封水はフタのような役割をしており、排水管から臭いや虫が上がってこないようにするために溜められています。排水管がつまっていたり、トイレのタンク内に不具合が生じていたりすると、封水の水位が下がり下水臭が発生してしまいます。
また、トイレと床の間から水漏れしている場合も下水臭の原因になります。水漏れは臭いだけでなく、床材の劣化やカビ、水道代の高騰などにもつながるため、早めに対処することが大切です。
下記記事では、トイレと床の間から水漏れが起きる原因について詳しく解説しているのでぜひ併せてご覧ください。
>>トイレと床の間の水漏れについて
トイレの臭いを消すには、臭いの原因を掃除で取り除いたり、消臭剤を活用したり、換気を見直したりする方法が効果的です。
この章では、臭いの原因や発生場所に応じた対処方法を紹介します。
便器や壁・床に飛び散ってしまった尿はすぐに拭き取るようにしましょう。
壁・床に染み付いてしまった場合は、クエン酸スプレーを雑巾に吹きかけて拭き取ると消臭効果が期待できます。クエン酸の代わりに重曹スプレーでも代用可能です。
もし黄ばみではなく黒ずみがあったらカビの可能性が高いです。カビは、消毒用のエタノールスプレーを拭きかけた雑巾で拭き取るとキレイに落とすことができます。
なかなか落ちないしつこいカビは、雑巾ではなくメラミンスポンジを活用すると落ちやすくなります。
尿石が便器に付着している場合は、クエン酸スプレーを吹きかけてからトイレットペーパーで拭き取ると落とすことができます。
こびりついていて取れない場合は、クエン酸パックがおすすめです。尿石にクエン酸スプレーを吹きかけたらトイレットペーパーを貼り付け、その上からさらにクエン酸スプレーを吹きかけます。この状態で10分置き、トイレの水を流してからトイレットペーパーで拭き取ると尿石が落ちます。
クエン酸パックをしても落とせない頑固な尿石は、クエン酸スプレーで湿らせてからメラミンスポンジでこすって削り落としましょう。
便のガス臭を緩和させるには、排泄後すぐに窓を開けて空気を外に逃がしたり、換気扇を回したりして、空気を循環させることが効果的です。
他にも、消臭剤やアロマを活用して空間の香りを整えたり、瞬間消臭スプレーを便器に吹きかけたりする方法もあります。
タンク内に発生したカビは中性洗剤とブラシを使って落とすことができます。
タンクのフタを取り、カビや水垢、汚れをこすり落とします。
タンク内にはさまざまな部品があるので、壊さないよう気をつけて掃除しましょう。
自分での掃除が難しい場合や頑固な黒カビを落としたい場合は、専門業者に依頼することがおすすめです。
下記記事ではトイレタンクの掃除方法について詳しく紹介しています。タンクのフタを取らずに簡単にできる掃除方法も紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください。
>>トイレタンクの掃除方法!内部までピカピカにするコツをご紹介
アンモニア臭は空気よりも軽いためトイレの天井付近に溜まりやすく、放置していると天井や換気扇に臭いが染み付くことがあります。
また、換気扇を回しているとトイレ内の空気を外に排出するため、換気扇の掃除を放置しているとアンモニア臭やカビ臭がフィルターに染み付いてしまいます。
クエン酸スプレーまたは重曹スプレーを吹きかけた雑巾やお掃除シートで天井や換気扇を拭いて掃除しましょう。
また、換気扇のフィルターにホコリが溜まっているとカビの温床になります。換気扇のはたらきも悪くなりトイレの空気が循環されにくくなるため、フィルターのホコリ掃除も定期的におこないましょう。
トイレに下水臭が充満している場合、まずは封水切れや便器と床の隙間の水漏れが起きていないか確認しましょう。
封水切れが起きていたら、基本的な対処方法として、約1リットル分の水をコップやバケツを用いて便器にゆっくり注いで補充します。一時的な封水切れであればこれで症状が収まります。
排水管のつまりによって封水が切れている場合は、つまりを解消して根本原因に対処する必要があります。自分での掃除が難しい場合や頑固な黒カビを落としたい場合は、専門業者に依頼することがおすすめです。
下記記事では、トイレのつまりの原因と解決方法について詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
>>トイレつまりの自分でできる直し方10コをプロが解説!
また、便器と床の間からの水漏れが下水臭の原因の場合は、便器の設置不良や排水管の亀裂が考えられるため専門業者に相談しましょう。
トイレの臭いは日頃の習慣を変えるだけで簡単に予防できます。
この章では、トイレの臭いの対策方法として以下の3つを紹介します。
トイレの雑菌を予防するためには、日頃から汚れを付着させないことが大切です。
もし尿が便器や床・壁に飛び散った場合は、尿石や黄ばみになる前に拭き取りましょう。
簡単な拭き掃除だけでも良いので、最低でも週1回ほどの頻度でトイレを掃除しましょう。
月に1回ほど、しっかりと丁寧に掃除することをおすすめします。
掃除道具は、汚れや水分が付着したまま保管していると雑菌が繁殖して悪臭の原因になることがあります。使い終わったブラシは定期的に洗浄と漂白をおこない、できれば太陽に当てて乾かしてから保管することがおすすめです。
下記記事では、トイレの掃除を簡単にする方法や汚れの予防方法について解説しているのでぜひ参考にしてください。
>>トイレのつまりを洗剤で解消するには?汚れの種類を把握して適切に対処
トイレの臭い対策には、消臭剤や芳香剤を活用することもできます。
化学物質が気になる方は、エッセンシャルオイルから作られた天然のアロマで代用することがおすすめです。消臭効果の期待できるアロマを選ぶことで、トイレの悪臭緩和に役立ちます。ハッカ油は虫よけ効果も期待できます。
今回はトイレの臭いについてまとめました。
トイレの臭いの主な原因は尿・尿石による「アンモニア臭」、カビの放置による「カビ臭」、便に含まれる「ガス臭」、封水切れや水漏れによる「下水臭」です。
トイレの臭いのほとんどは掃除によって解決・予防できます。ただし、汚れがこびりついて取れなかったり、便器の設置不良や排水管の亀裂が起きていたりする場合は、専門業者に相談することがおすすめです。
水道救急センターでは、汚れやつまり、水漏れなどトイレでのさまざまなトラブルに対応しています。24時間365日お問い合わせを受け付けています。対応エリアであれば、お問い合わせ頂いてから最短30分でお客さまのもとへ駆けつけることが可能です。
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