水道料金が高いと思ったら漏水の可能性を調べよう!

水道料金が高いと思ったら漏水の可能性を調べよう!

「最近水道代が高くなった気がする」、「今月から急に水道代が上がった」など、心当たりがないのに水道代が高いと感じたことはありませんか? その原因は、知らない間に水の無駄遣いをしていたり、見えない部分で水が漏れ余計な水道代を払っている可能性も考えられます。今回は水道料金が高いと感じた際に確認するポイントについてご説明いたします。

水道を使いすぎていないかチェックする

まずは水道の使用量が増えていないか一度確認してみましょう。日本は他国と比べると水が豊富にあるため、節水という意識が無い人が多く、普段から水を使いすぎてしまう傾向があります。

一般家庭で水を使う場所と言えば、「トイレ」、「キッチン」、「お風呂場」の3つで、家庭で使う水のほとんどがこの3箇所で使用されています。
例えば、洗い物のときや歯を磨くときに水を出しっぱなしにしていないか、トイレで水を流す際にいつも「大」で流していないか、お風呂場で無駄にシャワーを出しっぱなしにしていないかなど、改めてチェックしてみてください。

また、夏場はシャワーをよく使うため、冬場よりも水道代が上がりやすくなっています。節水タイプのシャワーヘッドに取り換えたりして節水方法を模索してみましょう。

さらに洗濯機が水を多く使う設定になっていないかの確認を。最近ではすすぎが1回で可能な洗剤や、洗濯機にも節水モードがついているタイプもありますので、洗剤や設定を見直すことで水道代を節約することができます。

水道局からの手紙

急に水道の使用料が増えると、水道局から漏水の疑いで「漏水調査のお願い」というような内容の手紙が届くことがあります。もし手紙が届いていない場合でも、水道代が2倍にも3倍にも跳ね上がっている場合は、どこかで漏水している可能性が高いと言えます。水道をすべて止めた状態で水道メーターを確認し、メーターが動いていないかチェックしてみましょう。
水道を全部止めているのにメーターが動いていたら、どこかで漏水が発生している可能性があるので、トイレやお風呂場など、水漏れしていないか調べてみてください。

漏水に関する修理代は自費で負担しなければいけませんが、漏水中の水道料金は申請すると場合によっては返金されます。

手紙が届いても漏水箇所が不明な場合

明らかに漏水しているにもかかわらず、漏水している場所がわからないというのはよくあることです。外から見えない場所で水が漏れていたり、地中で漏水している場合は見つけるのは素人には困難と言えます。だからと言ってそのまま放置していては、月々の高くなってしまった水道代を支払い続けなければいけませんし、1日でも早く修理をしないと漏水分の水道代は戻ってきません。漏水箇所がわからない場合は、まずは専門業者に相談するようにしましょう。

水道料金が高いと感じたり、急に跳ね上がった場合は上記を参考に確認してみましょう。漏水箇所が見つけられずお困りの方は当社へお気軽にご連絡ください。

※税抜価格、また一部作業で基本料金が異なる場合がございます。