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水道の水漏れ原因はどこから?
漏水のチェック方法や応急処置について解説

水道の水漏れ原因はどこから?漏水のチェック方法や応急処置について解説

「いつもと同じように過ごしていたはずなのになぜか水道代が上がっている」
「蛇口を閉めたはずなのにまた水が出ている」

こんなケースに心当たりがある場合は、家庭内のどこかで水漏れが起きている可能性が高いでしょう。

今回は、水道から漏水が起きる原因や、漏水を自分でチェックする方法、水漏れが起きたときの応急処置までわかりやすく解説していきます。

水道から水が漏れる原因は?

水漏れは、キッチン・洗面台・浴室・トイレ・洗濯機・庭やベランダなどの水回りで起こるトラブル。

そして、水回りで水漏れが疑われるときは、

  • 蛇口やレバーを操作することで水が出る“水栓(蛇口)”
  • 家庭の各水回りに水を送る“給水管
  • 使った水を下水道に流すための“排水管

の、どこかでトラブルが起こっています。

この3つにフォーカスして、漏水の原因を見ていきましょう。

水栓からの漏水の原因

水栓(蛇口)からの漏水は、次のような原因が考えられます。

  • 蛇口本体や蛇口に付属する部品の破損や摩耗
  • 部品の老朽化による寿命

水を出すときに必ず操作する場所なので、給水管や排水管に比べて摩耗しやすかったり破損しやすかったりする箇所です。

ネジを締め直す、部品を交換するなどで解決するケースも多く見られます。

給水管からの漏水の原因

給水管からの漏水は、次のような原因が考えられます。

  • 接合パーツの摩耗
  • 配管の老朽化
  • 地震や台風などの衝撃による破損
  • 施工不良

目に見えない給水管の漏水は気づきにくいにも関わらず、大きな被害に繋がってしまうことがあるのが特徴です。

摩耗や老朽化によって、部品や配管にヒビが入ったり亀裂が入ったりすることで水漏れが起こります。また、地震や台風などの外部からの衝撃も水漏れのキッカケに。

まれではありますが、施工時の欠陥として、排水管の接着が不十分であるなどが原因で水漏れが起こることもあります。

排水管からの漏水の原因

給水管からの漏水は、次のような原因が考えられます。

  • 排水菅のズレや緩み
  • 排水管の老朽化
  • 排水管のつまり

排水管は、キッチンでは生ゴミ、洗面台や浴室ではアカや髪の毛、トイレでは排泄物やトイレットペーパーなど、つまりを起こしやすい箇所です。

その分、専用クリーナーなどを使ってお手入れすることが多いので、比較的早く異常に気づくことができるでしょう。

漏水を自分でチェックする方法

漏水を自分でチェックする方法

水漏れが起こっているときは、以下のような、目や耳で分かる現象が必ずどこかで起こっています。

  • 目に見えて水漏れしていないか
  • 水道メーターが動いていないか
  • 水漏れ特有の異音がしていないか

これらをチェックする方法を解説していきます。

目視で漏水チェック

最もわかりやすい方法が、目視でのチェックです。

蛇口、配管、トイレのタンク、蛇口の根元、レバーなど、水漏れの可能性がある箇所をくまなく確認しましょう。ぽたぽたと滴が落ちていたり、水がじわりとしみ出ていたら、水漏れが起きています。

ただ、蛇口をしっかり締められていなかったり、トイレのレバーが微妙に傾いていたりすることによって水が出たままになっていることもあるので、併せて確認してみてください。

配管から水が漏れている場合は、水漏れからできたシミや水たまりが見られることがあります。

水道メーターをチェック

水漏れを確認する方法としてもう一つわかりやすいものが、水道メーターをチェックすること。

水道メーターについている、“パイロット”と呼ばれる小さなプロペラが回っているときは、家庭内のどこかで水が使われている印です。誰も水を使っていないのにプロペラが回っている場合は、水漏れが起きている可能性が高いでしょう。

水道メーターがある場所は、マンションやアパートの集合住宅なら玄関外の扉の中に、戸建てであれば家と道路の間付近にあるフタを開けた中です。

水漏れ特有の異音をチェック

漏水を確認するには、異音をチェックするという方法もあります。

天井や床から水が流れる音が聞こえたり、蛇口近くからブーンという震動音が聞こえたりすると、漏水している、または老衰しかかっている可能性が高いです。

日中は生活音に紛れてわかりづらいので、夜遅い時間に確認するのがおすすめです。

水漏れが起きたときの応急処置

水漏れが起きているのがはっきりと確認できたら、まずは止水栓または元栓を閉めて水の流れを止めましょう。

止水栓とは、キッチン・トイレ・浴室など、水まわりの場所ごとに水の流れを管理する栓のこと。元栓は、家庭内全ての水の流れを管理する栓のことです。

止水栓は、キッチンや洗面台であればシンク下に、トイレであればタンク横の壁や床に、浴室であれば蛇口の根元についているケースが多いですが、見つからない場合は元栓ごと閉めてしまうのがいいでしょう。

まずは水の流れをストップさせてから、修理や業者の手配に取りかかるということを覚えておきましょう。

漏水調査・修理には業者を呼ぶのもおすすめ

漏水調査・修理には業者を呼ぶのもおすすめ

漏水の可能性があるのに場所や原因がわからない場合は、水道業者に相談して漏水調査を行なってもらうのがおすすめです。

管内カメラや漏水調査機を使い、プロの技術で水漏れ箇所を調査してくれます。

関連記事:漏水調査の費用は?自分でできる調査法も紹介

また、水道の修理に慣れておらず、技術や知識に自信がない場合は、漏水の修理にも業者への依頼がおすすめです。

当社水道救急センターでは、出張・見積料0円にて現場までお伺いさせていただきます。また、はじめて依頼していただく方限定で5,500円割引のキャンペーンも実施中です。

対応地域も

関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県)
関西エリア(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)
東北エリア(宮城県、福島県、山形県、岩手県)
東海エリア(愛知県、岐阜県、三重県)
北陸エリア(石川県、富山県)

幅広く、誠心誠意、迅速な対応をモットーにベランダの排水溝つまりの修理に取り掛からせていただきますので、業者をお探しの際はぜひ当社をご検討ください。

当社の作業や料金についてはこちらを参考にご覧くださいね。

まとめ

以上、漏水の原因についてでした。

ある程度の知識と対処法を知っておくことで、突然起きた漏水にも冷静に対応することができるようになります。漏水が疑われたらまずは漏水箇所を探し、元栓や止水栓を閉めるといった応急処置を行いましょう。

また、正しい知識のない状態で修理しようとすると、さらなるトラブルを招くことがあります。自分での対処が難しいと思ったら、迷わず業者に相談してみるのがおすすめです。

※税抜価格、また一部作業で基本料金が異なる場合がございます。