トイレはこまめに掃除をしていればキレイに保つことができますが、少し放置してしまうと便器に黒ずみができてしまうことがあり、掃除が大変になってしまいます。ただ、毎日掃除をしようと思っても、忙しい日常の中ではつい後回しにしてしまうこともあると思います。そこで今回は、便器に黒ずみができる原因や対処法、予防法などについてご紹介します。
便器にできる黒ずみの主な原因は、カビなどの微生物や雑菌、ホコリなどの汚れだと言われています。黒ずみは発生してからあまり時間が経っていなければ、比較的容易に落とすことができますが、長時間放置したままにすると水アカ汚れと融合してしまい、非常に頑固な汚れとなってしまいます。そうすると落ちない汚れとなってしまうこともあるので、便器の黒ずみを見つけたら、なるべく早く落とす習慣を付けるようにしましょう。
便器の黒ずみを見つけたら、すぐに掃除をすることが大切です。また、黒ずみができていなくても、日ごろから週に一度以上のペースで掃除をするようにしましょう。ただし、湿気の多い夏場などはカビが繁殖しやすく早い周期で黒ずみが発生することもあるので、できれば2~3日に一度くらいを目安にキレイにすることをおすすめします。
黒ずみは初期の段階であれば、トイレ用ブラシで軽くこするだけで落とすことができるので、強力な洗剤などを使用する必要はないでしょう。時間が経過して、ブラシでこするだけでは落とせなくなってしまった場合は、研磨剤入りのトイレクレンザーなどを使って表面の汚れを削り落とします。灯油ポンプなどで便器の水位を下げてから行うと、クレンザーがしっかりと汚れた面に付着するので効果的です。
残念ながら便器の黒ずみを100%予防する方法はなく、汚れがひどくなる前にこまめに掃除する以外ありません。汚れが付きにくくなるように便器の表面にコーティングを施すことは可能ですが、それでも定期的に掃除をしないと汚れがこびり付いてしまうことはあります。また、コーティングは経年とともに劣化し剥がれていきますが、一度剥がれてしまったコーティングを元に戻すことはできないことも覚えておいた方が良いでしょう。
ただし、黒ずみの付着を遅らす方法はいくつかあります。例えば、トイレの使用後に除菌効果のあるスプレーを吹きかけたり、黒ずみの原因のひとつであるカビの繁殖を抑えるスプレーを吹きかけたりすると、黒ずみの発生を遅らすことができるでしょう。
そのほか、トイレのタンクに入れて水を流す度に洗浄するタイプの洗浄剤や、トイレの便器にスタンプを押すようにして使用するタイプのクリーナーなどが発売されており、便器表面に簡易的なコーティングを施すことで、黒ずみの付着を防止することが期待できます。
これらの方法は便器の黒ずみを確実に防げるというわけではありませんが、ある程度は予防することができるはずです。定期的な掃除と併用しながら、上記の予防策を実践してみてはいかがでしょうか。
便器の黒ずみに最も有効なのは、こまめに掃除を行うことです。それと併せて、黒ずみ対策に有効なアイテムを使用するのも良いでしょう。ただし、自分ではなかなか落とせない汚れになってしまうこともあるので、その際には当社までご相談ください。
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